高橋地区内には庚申塔などの石造物が多く造立されています。これらは神社仏閣の境内や道端に建てられており、昔から庚申信仰の盛んな地域とも言え、地域の人々の生活にとっても馴染み深い文化財の一つでもあります。高橋地区で現在確認されている庚申塔は、21基あります。
平田区 ① 上平田― 造立年代 不明
栗尾区 ② 山根― 明治11年(1878年)
③ 柴地― 寛政6年(1794年)
④ 本城― 明治5年(1872年)
⑤ 貝田― 安政2年(1855年)
佐田区 ⑥ 下坪― 造立 江戸時代
久畑区 ⑦ 下地― 明治29年(1896年)
⑧ 上地― 安永4年(1775年)
⑨ 三才原― 文政5年(1822年)
大河内区 ⑩ 河之辺― 寛政2年(1790年)
⑪ 百合― 造立年代 不明
⑫ 能谷― 造立年代 不明
⑬ 京田― 宝暦5年(1755年)
⑭ 小谷― 嘉永2年(1849年)
⑮ 桒垣― 造立年代 不明
薬王寺区 ⑯ 久谷― 安永4年(1775年)
⑰ 久谷― 造立年代 不明
⑱ 河ノ辺― 嘉永3年(1850年)
⑲ 出尾― 造立 江戸時代
⑳ 中村― 天保元年(1830年)
㉑ 宮内― 造立 江戸時代