心ふれ合う田園の里 小坂(こざこ)

小坂

京都府との県境であり、昔は人口の割に農地が少なく、村人はさまざまな職種で生計を立てていました。隣接する福知山市夜久野町との交流も盛んで、大工、石匠、畳屋、屋根屋、鍛冶屋など、活気のある村でした。

乗専寺(じょうせんじ) 

浄土真宗本願寺派のお寺で、開基は室町時代、乗専法師とされています。以前は真宗出雲路派のお寺でしたが、本願寺派に変わりました。当山の御絵伝は出雲路派の本山毫摂寺から賜りました。

救世(ぐぜ)観音堂(かんのんどう) 

乗専寺の山手に救世観音をお祀りしている御堂があります。平安時代の作と言われている十一面観世音菩薩立像が祀られており、毎年8月の十七夜に祭礼が行われています。

祝詞岩(のりといわ) 

小坂の山頂にある巨岩で、「祝詞岩」と言われています。高さ4.8mもある岩の頂上は、人が7~8人が座れる広さ。第55代文徳天皇の御代に、民の平穏無事を祈って祝詞を奏上した際に座した岩と伝えられています。

大光寺(だいこうじ)(あと)

源平時代、源氏から逃れた平家の落人が小坂に大光寺という天台宗のお寺を建立し、生活していたと伝えられています。しかし源氏によって焼き払われ、今では広大な敷地跡が山頂に残っており、「大門口」「水越」「経小屋」といった地名が今でも残っています。

なか屋 

古民家を改修した交流施設「なか屋」。「鍋座会」と呼ぶ集いを頻繁に開き、区民の内外を問わず、いこいの場として活用されています。

(けい)(はん)アート 

以前は「こざこ」「小坂」と描いていましたが、小坂の入口で学校や仕事から帰ってきた時、温かい気持ちになるよう「おかえり」としました。時々、車を停めて写真を撮る方もおられます。